性感染症検査・HIVについて ~ED・AGA治療薬なら茅場町駅前クリニック~
STDとは
STD(性行為感染症)とはSexually Transmitted Disease(性行為でうつる病気)の略です。これに対して性病は、狭い意味では昭和23年(西暦1948年)にできた性病予防法に書かれた病気です。古典的な性病は、淋病・梅毒・軟性下疳・これにクラミジア感染症が加わります。
性病HIVとは
Human Immunodeficiency Virusの略称で、正式には「ヒト免疫不全ウイルス」 といいます。感染部位は全身です。HIVの感染源となるのは、精液・膣分泌液・血液・母乳などです。その主な感染経路は、性行為による感染、血液を介した感染・母子感染の3つです。
性行為による感染
最も多い感染経路です。HIVを含む精液・膣分泌液・血液などが性行為によって相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口から体内に入り感染します。コンドームの使用など、正しい予防法で感染を防ぐことはできます。
血液を介した感染
覚せい剤などの静脈注射の回し打ちなど、注射器具の共有によって感染します。
母子感染
母親がHIVに感染していると、妊娠中や出産時にHIVが子供に感染する可能性があります。また母乳にもHIVが存在しているので、薬の服用や母乳を飲ませないようにする必要があります。
HIV感染とエイズ(AIDS)の違い
HIV
体の中にHIV(ヒト免疫不全ウイルス)が存在している状態をいいます。自覚症状がほとんどないので、気づくことは困難です。
エイズ
HIVによって体の免疫力が低下し、その結果として、普段なら感染しない感染症など様々な合併症が出た状態をエイズといいます。ただし、その場合も合併症の治療を行い、また、HIV感染の治療により免疫力を回復させることができます。
HIV感染・どんな症状
①急性期
HIVに感染して2~4週間経過すると、発熱、咽頭痛、筋肉痛など、インフルエンザ様の症状が出てきます。これらの症状は多くの場合、自然に消えます。無症状のこともあります。
②無症候期
体の免疫力で、ウイルス量はある一定のレベルまで減少したところで安定し、その後、数年~10数年程度は症状がなく経過します。
③エイズ発症期
治療をしないでいると、HIV感染により免疫力が低下し、健康な時にはかからない弱い病原体によってもかかる日和見感染症(ニューモシスチス肺炎や食道カンジダ症など)や悪性腫瘍の症状が現れます。
治療法は?
HIVは一度感染すると体内から排除することはできません。しかし今は、HIVが体内で増えるのを抑える治療薬(抗HIV薬)が多数開発され、病気の進行を抑えることができるようになっています。
茅場町駅前クリニックでは性感染症検査を取り扱っておりません。
分院銀座ベレアージュクリニックでは、性感染症検査をしておりますが、治療をおこなっていない為、エイズ拠点病院にご紹介いたします。
また、エイズ予防についての詳しい内容はエイズ予防情報ネットをご確認下さい。
検査料金は?
分院・銀座ベレアージュクリニックでの性感染症検査料金
血液検査
HIV(エイズ) 6,600円
梅毒 6,600円
B型肝炎 6,600円
C型肝炎 6,600円
咽頭検査・尿検査
クラミジア・淋菌(咽頭) 6,600円
クラミジア・淋菌(尿) 6,600円
〒103-0025
東京都中央区日本橋茅場町2-8-10 碧山ビル4F
TEL : 03-6206-2875